株式会社遠藤総合研究所（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：遠藤潔、以下「遠藤総研」）は、防錆剤製品のコンシューマーサービス事業（以下「本事業」）の円滑な販売実施に協力して参ります。

本事業は、防錆剤製品の早期普及を目的として取組むものです。

錆の発生は，金属部品として使用できなくなること，美観を損ない商品価値を落とすことなどの経済的な損失とともに，思わぬ事故や災害の原因となることがあります。

鉄が錆びることに関する我々の問題意識は，高度経済成長時の「鉄が錆びることは仕方がない」といった考え方から，最近の経済状況を反映して「防錆処理に多少の手をかけても，錆を防いで歩留まりを上げ，無駄を無くす」といった意識へ変わりつつあります。

このような背景をふまえ，防錆剤製品の開発は有害性および環境対応を十分に考慮した安全性の高い商品への対応が取られつつありますが，特に今後の防錆剤開発の動向は，現在にも増した安全性重視の設計思想での対応とともに，CO2削減の観点から，より省エネルギー対応型への期待が高まるものと言えます。

遠藤総研は、本事業を含め、環境社会の構築、資源リサイクルの効率化、超高齢化社会への対応など、社会的課題の解決に貢献する関連事業に引き続き多面的に取組んで参ります。