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ニュースリリース

アクリル樹脂製品のコンシューマーサービス事業について

2014年02月03日
株式会社遠藤総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:遠藤潔、以下「遠藤総研」)は、アクリル樹脂製品のコンシューマーサービス事業(以下「本事業」)の円滑な販売実施に協力して参ります。

本事業は、アクリル樹脂製品の早期普及を目的として取組むものです。

アクリル樹脂は、高い透明性・耐衝撃性があり、熱可塑形成・着色が容易なことから、無機ガラスの代用品として建築や乗物の窓材、照明器具のカバー、提灯看板、道路標識、日用品、事務用品、工芸品などに利用されています。

第二次世界大戦中には航空機の風防にも用いられ、現在でも戦闘機F-15Jのキャノピーは「強化アクリルガラス製」が起用されています。

また、この樹脂の成型技術の発達によって無機ガラスでは困難な厚さや形状の頑丈な有機ガラスが実現し、水族館での大型水槽展示、また家庭用でも横幅1200ミリメートルを越す大型熱帯魚水槽の製作が容易になりました。

傷が付きやすいので、大型プレコなどを飼うときは気をつける必要があるも、その欠点を補う特性があります。

遠藤総研は、本事業を含め、環境社会の構築、資源リサイクルの効率化、超高齢化社会への対応など、社会的課題の解決に貢献する関連事業に引き続き多面的に取組んで参ります。