株式会社遠藤総合研究所（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：遠藤潔、以下「遠藤総研」）は、レーヨン・ポリエステル不織布製品のコンシューマーサービス事業（以下「本事業」）の円滑な販売実施に協力して参ります。

本事業は、レーヨン・ポリエステル不織布製品の早期普及を目的として取組むものです。
レーヨン・ポリエステル不織布製品のニーズは近年更に高まりつつあり、清掃消耗品に対する意識は飛躍的に向上しています。

不織布とは、読んで字のごとく"織らない布状のもの"をいいます。普通布状のものは、織ったり編んだりしてつくります。これに対し不織布は、繊維を一定方向や ランダムに集積して接着樹脂で化学的に結合させたり、機械的に絡ませたり、 圧力をかけた水流で絡ませたり、熱融着繊維で結合させてつくります。

【　主な特徴　】

1.繊維一本一本で構成されたシート状材料。繊維はどんなものでも使え、またいろんな作り方（工程）によって、緻密なものから空隙の多いもの、柔らかいものから硬いもの、厚いものから薄いものまで自在に作れる。

2.織布に比べ格段に生産性が高い。生産速度も織布に比べ数十倍から数百倍。労働力、設備コストの負担も少ない。

3.通気性（ポーラス）が基本的機能でさらに吸水性、撥水性、耐洗濯性、抗菌、防臭、電気特性など用途に応じて機能を持たせることができる。

4.布、皮、紙の分野を置きかえるだけでなく、それぞれの分野で新しい材料を作りだしている。


遠藤総研は、本事業を含め、環境社会の構築、資源リサイクルの効率化、超高齢化社会への対応など、社会的課題の解決に貢献する関連事業に引き続き多面的に取組んで参ります。