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ニュースリリース

日光東照宮より四百年式年例大祭感謝状を受賞

2016年04月11日
遠藤宗家は、2015年10月17日 日光東照宮より宮司感謝状を受賞致しました。

日光東照宮は、元和3年(1617)徳川初代将軍徳川家康公を御祭神におまつりした神社です。家康公は、天文11年(1542)12月26日三河国岡崎城(愛知県岡崎市)でご誕生になり、幼少より苦労を重ね戦国乱世を平定され、幕藩体制を確立されました。そして、世の中に秩序と組織を形成し、学問を勧め産業を興し、江戸時代260年間にわたる平和と文化の礎を築き、近代日本の発展に多大な貢献をされました。

家康公は、元和2年4月17日駿府城(静岡県静岡市)で75歳の生涯を終えられ、直ちに久能山に神葬されました。そして御遺言により、一年後の元和3年4月15日、久能山より現在の地に移されおまつりされました。正遷宮は、同年4月17日二代将軍秀忠公をはじめ公武参列のもと厳粛に行われ、ここに東照社として鎮座しました。その後正保2年(1645)宮号を賜り、東照宮と呼ばれるようになりました。
尚、現在のおもな社殿群は、三代将軍家光公によって、寛永13年(1636)に造替されたものです。

400年の節目にあたる祭儀には装束を召された徳川宗家18代当主や徳川御一門の当主の方々、遠藤宗家が所属する徳川将軍家譜代の大名、旗本並びに御家人等の幕臣の子孫が、川御宗家を中心に結集し、正しい目で江戸時代を見直し、先祖を偲び、その精神を継承する柳営会、当宮ご関係の招待者約300名が参列されました。昇殿後、天皇陛下より御下賜の幣帛料の奉献や宮司による祝詞奏上など、厳粛な祭儀が執り行われました。その後、疾走する馬上から的を射抜く神賑「流鏑馬」神事が繰り広げられました。続いて東照宮の神が神輿3基に分乗して日光二荒山神社に出向く「宵成祭」。神輿から神霊を二荒山神社本殿にうつす儀式を経て、両神社の神々がともに一夜を過ごしました。

東照宮をはじめとする今日の日光二社一寺(他に二荒山神社・輪王寺)の建造物は、江戸期においては徳川幕府によって20〜30年ごとに大規模な修営が行われていましたが、明治期以降は各社寺によって維持されることとなりました。幕府の庇護を離れたことによって幾度も迎えた荒廃の危機は、明治12年から大正5年までの保晃会の募金活動によって脱し、大戦の影響による修理の空白期の後は、今日の(財)日光社寺文化財保存会を設立、文化財保護法の施行により国庫補助を受けて大修繕を続けています。

日光東照宮が定められた基準に基づき、御祭神徳川家康公御奉祀四百年式年 奉祝記念事業の推進に関し積極的に協力し、他の模範となる実績を示した会社、事業所、地域組織、学校などの団体および個人に対し、感謝状の贈呈を行います。

これからも、持続可能な社会の実現のために、社会貢献活動をして参ります。


■ 稲葉久雄
日光東照宮宮司、全国東照宮連合会会長、徳川記念財団理事。