代表取締役社長の遠藤　潔でございます。
新年度の始まりにあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。

世界経済のグローバル化やIT技術革新により、あらゆる産業分野で競争環境が速く、これまでに無いスピード感で変化しており、時代はかつてないほどイノベーションを求めています。求められているのは、変化を恐れず、自立的行動力がより発揮されるようにするための、また人間社会のクオリティを向上するためのイノベーションです。

日本国内は、かつてない創造的破壊が起こり、業界の垣根が崩れ、新しいビジネスモデルが勃興しています。ITがもたらした変化は、あらゆるモノを繋げ、そこにもたらされるデータや画像が解析されることで意味をもち、結果的に社会や人間のクオリティ・オブ・ライフの向上や業種・業態の様々な課題解決のソリューション提案といった価値の創造に繋がっています。

こうしたなか、2016年度は遠藤総研にとっても、さらなる飛躍に向けた新たな出発の年となります。

これまでの対症療法的な｢臨床的経営｣や、問題の発生を回避するためだけの「予防的経営」を抜け出し、時代はいよいよ｢戦略的経営｣の実践に向かっています。

求められるのは、高度な経営･営業戦略の構築です。戦略的営業では、一貫した戦略に基づき行う必要があります。その交渉や行動にはスピードも求められます。

遠藤総研は、真に組織的かつ総合的な対応力を持つことでしか為し得ないこれらの戦略的サポートを、速やかに実現します。

今年度も皆さまからのご期待に応え、より強く魅力ある遠藤総研へと進化を続けます。日本経済の活性化と豊かな世界の実現に向け、最高・最善のコンサルタティングサービスを提供することを目指します。

引き続き変わらぬご支援とご鞭撻を賜りたく、何卒宜しくお願い申し上げます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 平成28年4月1日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社 遠藤総合研究所
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 代表取締役社長　遠　藤　　潔