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ニュースリリース
結核予防会より秋篠宮総裁感謝状を受賞
2016年06月10日
代表取締役社長 遠藤 潔は、2016年6月10日 公益財団法人結核予防会(以下「結核予防会」)より総裁であられる秋篠宮妃殿下より感謝状を受賞致しました。
結核予防会は昭和14年(1939年)設立以来、日本の結核対策と研究を推進する中核的な役割を果たしてきましたが、本年5 月をもって創立75周年を迎えました。この間に、日本は官民一体となった多くの先達の努力によって、罹患率10万対600を超える結核高まん延社会を脱して、罹患率は10万対16.7(2012年)まで低下しています。この中まん延期から低まん延期に向かおうとする今こそ、「結核に関する特定感染症予防指針」(2011年)のもとに、求められている変革を確実なものにする必要があります。
世界に目を向けると、世界では毎年870万人が新たに発病し、140万人が死亡しています。結核を激減させた日本の結核対策技術と、約40年振りに新規抗結核薬を生み出した日本の科学技術を、アジア・アフリカを中心とした地球規模の結核対策に活かさなければなりません。結核予防会は,日本ひいては世界の結核を一日も早く制圧するための研究を強化し,官民連携の要としての役割をさらに果たすとともに、肺の健康、生活習慣病などの幅広い健康づくりの研究や推進組織として発展する必要があります。昨年開始された「健康日本21(第2次)」ではCOPDが、がん、心臓疾患、糖尿病に次いで第4の生活習慣病に指定されました。予防会は2006年に開始された共同研究事業以来、COPDの普及・啓発において大きな役割をはたしてきました。今後、肺がん検診に結びつけたCOPD検診など、新たな課題に向かって進む必要があります。
結核予防会が定められた基準に基づき、社会貢献の推進に関し積極的に協力し、他の模範となる実績を示した会社、事業所、地域組織、学校などの団体および個人に対し、感謝状の贈呈を行います。
これからも、持続可能な社会の実現のために、社会貢献活動をして参ります。
■ 秋篠宮妃殿下
皇室会議予備議員 、結核予防会総裁 、恩賜財団母子愛育会総裁、 大聖寺文化・護友会名誉総裁、 日本赤十字社名誉副総裁、日本学術振興会名誉特別研究員。お印は檜扇菖蒲(ひおうぎあやめ)。勲一等宝冠章。博士(人文科学:13年お茶の水女子大学)。
結核予防会は昭和14年(1939年)設立以来、日本の結核対策と研究を推進する中核的な役割を果たしてきましたが、本年5 月をもって創立75周年を迎えました。この間に、日本は官民一体となった多くの先達の努力によって、罹患率10万対600を超える結核高まん延社会を脱して、罹患率は10万対16.7(2012年)まで低下しています。この中まん延期から低まん延期に向かおうとする今こそ、「結核に関する特定感染症予防指針」(2011年)のもとに、求められている変革を確実なものにする必要があります。
世界に目を向けると、世界では毎年870万人が新たに発病し、140万人が死亡しています。結核を激減させた日本の結核対策技術と、約40年振りに新規抗結核薬を生み出した日本の科学技術を、アジア・アフリカを中心とした地球規模の結核対策に活かさなければなりません。結核予防会は,日本ひいては世界の結核を一日も早く制圧するための研究を強化し,官民連携の要としての役割をさらに果たすとともに、肺の健康、生活習慣病などの幅広い健康づくりの研究や推進組織として発展する必要があります。昨年開始された「健康日本21(第2次)」ではCOPDが、がん、心臓疾患、糖尿病に次いで第4の生活習慣病に指定されました。予防会は2006年に開始された共同研究事業以来、COPDの普及・啓発において大きな役割をはたしてきました。今後、肺がん検診に結びつけたCOPD検診など、新たな課題に向かって進む必要があります。
結核予防会が定められた基準に基づき、社会貢献の推進に関し積極的に協力し、他の模範となる実績を示した会社、事業所、地域組織、学校などの団体および個人に対し、感謝状の贈呈を行います。
これからも、持続可能な社会の実現のために、社会貢献活動をして参ります。
■ 秋篠宮妃殿下
皇室会議予備議員 、結核予防会総裁 、恩賜財団母子愛育会総裁、 大聖寺文化・護友会名誉総裁、 日本赤十字社名誉副総裁、日本学術振興会名誉特別研究員。お印は檜扇菖蒲(ひおうぎあやめ)。勲一等宝冠章。博士(人文科学:13年お茶の水女子大学)。