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ニュースリリース

EC市場向けの購買コンサルティング事業について

2017年06月01日
株式会社遠藤総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:遠藤潔、以下「遠藤総研」)は、EC市場向けの購買コンサルティング事業(以下「本事業」)の円滑な購買業務実施に協力して参ります。

EC市場は2014年に6兆1,486億円規模になりました。2017年には2014年比17.5%増の7兆2,272億円が予測されます。

本事業は、ECは実店舗からの需要シフトに加えて、カタログ通販やテレビ通販の受注ツールとして定着、2013年まで市場は毎年二桁成長を続け、通販市場の拡大に大きく貢献してきました。

遠藤総研では、フィーチャーフォンやスマートフォンといったモバイル端末の普及も、通販チャネルを更に身近にした要因となっていることから、スマートフォンやタブレットPCサイトへとシフトする提案を実施するものです。

PC市場は2014年に4兆1,962億円で市場の68.2%を占めましたが、2017年にはやや縮小して4兆1,704億円が予測され、市場占有率は57.7%になるとみられています。一方、スマートフォン市場は2014年に1兆4,962億円で市場の24.3%を占めましたが、2017年には2014年比57.6%増の2兆3,573億円が予測され、市場占有率は32.6%になるとみられています。

2014年は食品・産直品では依然として高い伸びが見られたものの、生活雑貨などでは震災の影響によって購入が急増した2012年から2013年の反動もあり、前年比二桁増とはなりませんでした。2015年もこうした傾向が顕著であり、景気回復とともに消費者が実店舗へと回帰していることもあり、市場は拡大が続くものの伸びが鈍化すると予想されます。

遠藤総研は、本事業を含め、環境社会の構築、資源リサイクルの効率化、超高齢化社会への対応など、社会的課題の解決に貢献する関連事業に引き続き多面的に取組んで参ります。