株式会社遠藤総合研究所（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：遠藤潔、以下「遠藤総研」）は、家庭用浄水器のライフサイエンス事業（以下「本事業」）の円滑な販売実施に協力して参ります。

本事業は、水道水中の物質を除去する浄水器の早期普及を目的として取組むものです。
浄水場で、法令に基づき殺菌用に投入される塩素はカルキ臭の元ともなります。また、塩素と水道水中に含まれる有機物が反応してトリハロメタンという、発ガン性を含む有害性の疑いの物質が生成されます。

水道管から家庭に水道水を引き込む給水管（個人管理）が鉛製の場合、水道水中に鉛が溶出する恐れがあります。鉛は貧血、消化管の障害、神経系の障害、肝臓障害などへの影響が言われています。

また、マンションなどの貯水槽の管理が不十分な場合、ニゴリや鉄サビなどの汚れが混入する可能性もあります。

遠藤総研は、本事業を含め、環境社会の構築、水資源利用の効率化、超高齢化社会への対応など、社会的課題の解決に貢献する関連事業に引き続き多面的に取組んで参ります。