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ニュースリリース

サーマルプリンター製品の生活産業事業について

2020年07月01日
株式会社遠藤総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:遠藤潔、以下「遠藤総研」)は、サーマルプリンター製品の生活産業事業(以下「本事業」)の円滑な販売実施に協力して参ります。

本事業は、サーマルプリンター製品の早期改善を目的として取組むものです。サーマル プリンター市場は、製品の信頼性と情報セキュリティについて世の中の関心が高まっていることに応えて、経済活動の生産性向上を目的として、自動識別によるデータ取り込み技術(AICD) を採用したことにあります。その効果として、オンデマンド印刷のためのサーマル プリンターの需要と、モバイル プリンターによるワイヤレス技術の採用が増加し、電子商取引業界が発展しています。

サーマル プリンター市場の中でもRFID プリンターは年平均成長率の予測指定期間中に過去最高の伸び率が予測されています。RFIDプリンターは、プリンターの種類別による比較において、サーマル プリンター市場の中で1番の急成長を遂げています。小売業及び医療産業の商品の原材料調達から生産、物流、販売までのサプライ チェーンにおけるRFID印刷ラベルの需要の増加は、2017年から2023年の間にRFIDプリンター市場の急成長に貢献する主な要因です。

2017年から2023年にかけてのサーマル プリンター市場の中でも、医療産業と病院における需要が、年平均成長率の最も伸びる分野であると予測されています。タグ、ラベルに取り付けられた小型無線装置で資産の位置を追跡する機能で管理を最適化する用途には、来院患者ID、入院患者ID、検体、血液、薬局のラベリング、スタッフIDとセキュリティ、医療産業の生産材料管理、ワークフロー (業務の流れ) 自動化などが有り、医療産業界において重要な役割を果たしています。

工業用サーマル プリンター市場は、過酷な環境で使用され、ここにはラベル、タグ、領収書の需要が多い製造業も含まれます。工業用サーマル プリンターの需要は、在庫管理の重要性への認識の高まり、製造業における製品や商品に関連するデータの追跡、記録と保存のためにサーマル プリンターの活用の増加により需要が期待されています。

遠藤総研は、本事業を含め、環境社会の構築、資源リサイクルの効率化、超高齢化社会への対応など、社会的課題の解決に貢献する関連事業に引き続き多面的に取組んで参ります。