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ニュースリリース

ロウソク製品の生活産業事業について

2022年03月01日
株式会社遠藤総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:遠藤潔、以下「遠藤総研」)は、ロウソク製品の生活産業事業(以下「本事業」)の円滑な販売実施に協力して参ります。

本事業は、ロウソク製品の早期普及を目的として取組むものです。昨今のロウソクは、インテリアや癒しとしてキャンドルとしの需要が高まりつつあります。しかし、諸外国と比べると正しい知識が広まっておらず、多くのキャンドルや燭台、ランタンなどはただ飾っておくものになっているのが現状です。

神仏需要のロウソクと心のリラックスのためのキャンドルの商品群に分かれますが、両市場とも期待通りに浸透していません。原因としては、『火は危ない』でとどまり『火を危なくないよう扱う』へのマインドセットが難しい状況です。

欧米諸国では、古来から現代まで幅広くキャンドルが使われてきました。明かりをとるためではなく、心を癒すために使われているのが欧州の成長の大きな要因です。日本でも同じく奈良時代から伝わる和ろうそくがあります。日本の和ろうそくは芯も蝋もすべてを植物性原料で、手づくりしたものをいいます。成分的にも、ススや煙も僅かで空気を汚しません。

ロウソク、たき火、暖炉等の火を見つめることが人の心を鎮めるものであり、1/fゆらぎ (エフぶんのいちゆらぎ)と呼ばれるもので、「周波数パワーが周波数fに反比例するゆらぎ」に該当します。

今後のロウソク市場は、新型コロナウイルス感染症による主に巣ごもり需要により、人々の暮らしに癒しをもたらす価値あるものとして、期待されています。

遠藤総研は、本事業を含め、環境社会の構築、資源リサイクルの効率化、超高齢化社会への対応など、社会的課題の解決に貢献する関連事業に引き続き多面的に取組んで参ります。