株式会社遠藤総合研究所（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：遠藤潔、以下「遠藤総研」）は、アフィリエイトサービスのECサイト事業防（以下「本事業」）の円滑な販売実施に協力して参ります。

本事業は、アフィリエイトサービスの早期普及を目的として取組むものです。アフィリエイトサービスのニーズは広高まりつつあり、広告主のアフィリエイト広告出稿は例年通りに戻り市場は堅調に成長しています。

2020年度のアフィリエイト市場規模は前年度比104.0％の3,221億円となりました。2020年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、出稿量が減少し打撃を受けた分野（業種）もありましたが、一方で巣ごもり需要などで急拡大した分野もあり、前年度から微増となりました。

2021年度に入り、予算を抑えていた広告主の出稿が例年通りの傾向に戻り、主要ASP（アフィリエイトサービスプロバイダ）各社の業績も回復あるいは成長する見込みです。ただし、業種別にみると、コロナ禍の長期化により、旅行業やエステティックサロンなどの店舗来店型の一部分野で引き続き業績低迷が続いています。一方、金融やオンライン特化型サービスなどの分野は大きく成長しています。

今後のアフィリエイト市場は10％前後の伸長率で推移し、2025年度のアフィリエイト市場規模は5,146億円まで拡大するものと予測されています。2022年度以降はコロナ禍がある程度落ち着くことで、リベンジ消費が発生する可能性や、大手広告代理店がASP事業を始めるケースなどの新規市場参入、新興勢力のASP成長、広告主におけるアフィリエイト広告のニーズ拡大、EC市場の成長、Amazonや楽天などモール型ASPの業績拡大などの要因から、アフィリエイト市場は引き続き成長が期待されています。

遠藤総研は、本事業を含め、環境社会の構築、資源リサイクルの効率化、超高齢化社会への対応など、社会的課題の解決に貢献する関連事業に引き続き多面的に取組んで参ります。