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ニュースリリース
ごみゼロ国際デー
2024年03月30日
私たちの地球は、ごみの濁流の中で溺れかけています。毎年、人類は20億トンを超える都市廃棄物を出しています。腐りかけの食品、ペットボトル、化学物質を含む電子機器やその他さまざまな物が、私たちの水、大地、空気を顧みることなく捨てられています。
ごみは腐敗すると、地球温暖化につながる温室効果ガスを大気中に放出し、私たちの水や土壌を汚染し、世界中の人々に不健康や疾病を引き起こし、場合によっては人を死に至らしめます。過剰消費が私たちを苦しめています。人類は介入を必要としています。
昨年以降、ゼロ・ウェイスト諮問委員会は、この重大な問題をめぐり、パートナーを集め、ごみゼロを実現するために何をすべきか議論してきました。企業は、無駄な包装を最小限に抑え、製品寿命とライフサイクルを最大限に延ばすために、自社製品を見直さなければなりません。消費者は、購入する商品・製品についてよく考え、可能な限りリサイクルや再利用をしなければなりません。
あらゆるレベルの政府は、資源の枯渇や管理に取り組む循環型経済を構築し、再利用、再製造、修理、廃棄物の発生抑制を柱とする最新の廃棄物管理プログラムに投資しなければなりません。そして国際社会は、一致団結して、プラスチック汚染をなくすための、法的拘束力のある条約の実現に向けて取り組まねばなりません。
今年の「ごみゼロ国際デー」にあたり、廃棄物の破壊的なサイクルにきっぱりと終止符を打つことを誓おうではありませんか。
(アントニオ・グテーレス 国連事務総長メッセージより)
ごみは腐敗すると、地球温暖化につながる温室効果ガスを大気中に放出し、私たちの水や土壌を汚染し、世界中の人々に不健康や疾病を引き起こし、場合によっては人を死に至らしめます。過剰消費が私たちを苦しめています。人類は介入を必要としています。
昨年以降、ゼロ・ウェイスト諮問委員会は、この重大な問題をめぐり、パートナーを集め、ごみゼロを実現するために何をすべきか議論してきました。企業は、無駄な包装を最小限に抑え、製品寿命とライフサイクルを最大限に延ばすために、自社製品を見直さなければなりません。消費者は、購入する商品・製品についてよく考え、可能な限りリサイクルや再利用をしなければなりません。
あらゆるレベルの政府は、資源の枯渇や管理に取り組む循環型経済を構築し、再利用、再製造、修理、廃棄物の発生抑制を柱とする最新の廃棄物管理プログラムに投資しなければなりません。そして国際社会は、一致団結して、プラスチック汚染をなくすための、法的拘束力のある条約の実現に向けて取り組まねばなりません。
今年の「ごみゼロ国際デー」にあたり、廃棄物の破壊的なサイクルにきっぱりと終止符を打つことを誓おうではありませんか。
(アントニオ・グテーレス 国連事務総長メッセージより)