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ニュースリリース

大本山増上寺より感謝状を受賞

2025年04月18日
代表取締役社長 遠藤 潔は、2025年4月18日 大本山増上寺より法主感謝状を受賞致しました。

大本山増上寺は昨年、浄土宗開宗八百五十年を迎え、4月2日から9日に慶讃会、令和6年度御忌大会を斎行いたしました。今後はご法主台下のご巡教、三解脱門の大修理、記念出版等記念事業が続きます。

特に三解脱門の修理はこれから8年の長きにわたっての工事となります。三解脱門は増上寺の顔であるばかりでなく、芝の地にあり続けて400有余年東京都港区の顔でもあります。また、修理期間中に三解脱門楼上に祀られている釈迦三尊像及び十六羅漢像の修復も行います。

増上寺は、三縁山広度院と号し、浄土宗七大本山の一つです。増上寺の創建年代等は不詳ながら、宗容大僧都が真言宗光明寺と称して建立、麹町貝塚にあったとされています。

明徳4年(1393年)に、聖冏上人の教化を受けた酉譽上人聖聡が真言宗光明寺を浄土宗に改め、三縁山増上寺と改号して開山しました。日比谷へ移転を経て、慶長3年(1598年)当地へ移転、江戸時代には寛永寺と共に徳川将軍家の菩提所となり、寺領10745石の御朱印状を拝領、関東十八檀林の筆頭として隆盛しました。江戸三十三観音霊場21番札所です。

増上寺が定められた基準に基づき、浄土宗開宗八百五十年慶讃事業の推進に関し積極的に協力し、他の模範となる実績を示した会社、事業所、地域組織、学校などの団体および個人に対し、感謝状の贈呈を行います。

これからも、持続可能な社会の実現のために、社会貢献活動をして参ります。


■ 小澤憲珠
64年大正大学文学部仏教学科卒業、70年大正大学大学院文学研究科仏教学博士課程満期退学、87年東京教区八王子組極楽寺住職、03年大正大学教授、12年大正大学名誉教授、20年浄土宗総合研究所所長、璽書伝授道場(大本山増上寺道場)教誡師などを歴任、22年大本山増上寺第89世法主。