新規事業開発
事業戦略関連プロジェクトは、遠藤総研のコンサルティングにおいて中核を占めています。遠藤総研がご支援する事業戦略構築は、新規事業にとどまらず、既存事業の再建や成長戦略など幅広い領域に渡っています。遠藤総研の事業戦略コンサルティングの特徴は3点です。
第一に、ファクトを重視した戦略提案です。市場の調査・分析を重視し、事業戦略構築のご支援をしてきました。現地現物的なデータに基づく検討を通して、現実性のある戦略を重視しています。
第二に、お客様の身の丈を意識した戦略提案です。クライアントの強みや勝ちパターンを重視し、実行可能な戦略をご提案しています。また、お客様の組織に内在する常識やタブーも検証し、クライアント本来の潜在力を見極めるようにしています。
第三に、戦略の実効性を担保する進め方です。プロジェクトチーム全員で実施する現地現物的なマーケティングや市場分析を通して当事者意識を高め、実効性の高い戦略立案を行います。経営トップへ戦略提案した時点で、次の実行フェーズの準備が完了していることを目指します。
コンサルティング内容
既存事業の戦略構築・実行支援
環境ビジネスの拡大、競合プレイヤによる競争ルールの変化など、既存事業を取り巻く環境は大きく変化しています。 競合企業の戦略に左右されることなく、顧客のニーズを真に捉え、自社の競争力を冷静に分析することで、自らのポジショニングを明確にすることが重要です。遠藤総研は、市場や競争状況のファクトを積み上げながら、クライアントとの議論を通して、事業戦略の構築や実行支援を行っています。
新規事業の戦略構築・実行支援
遠藤総研は、事業構想、戦略立案、事業計画策定、実行支援の4つのフェーズに分けながら、新規事業や事業開発のご支援をしております。事業目標に対する事業ドメインの決定から入り、戦略立案フェーズでは、商品・市場戦略、ビジネスモデル、リソース調達、事業スキーム、事業規模・収支イメージの確認を通して、組織の合意形成を行います。
合意形成を通して、クライアントが自立的に事業活動に取り組めることを目標としていますが、事業計画やアライアンス・顧客開拓などの実行支援まで踏み込んだご支援も行います。
グローバル戦略構築・実行支援
近年、先進国だけではなく、アジア等の新興国市場攻略について関心が高まり、重要性も増しています。しかしながら、現地の戦略構築力・実行力が十分でないケースや、日本の本社から事業実態が見えにくく、適切なサポートがされていないケースが多いのが現実です。遠藤総研では、海外の現地の市場環境の把握、競合企業の分析、自社の競争力把握を通して、現地の成長戦略を構築するご支援を行っています。現地のプロジェクトチームとの共同作業はもちろん、本社関連部門との調整を通して、戦略策定がされた後、両社の連携が円滑になるような付加価値をご提供します。
プロジェクト
- 既存事業の成長戦略策定支援
- 新規ビジネスモデル構築支援
- 新規事業におけるパイロットプロジェクト実行支援
- 事業構造改革実行支援
- アライアンス戦略立案および候補先との提携支援
- 新技術を活用した市場開拓戦略支援
- 新興国における地域戦略立案および組織構築支援